依存する?眠気が続く?睡眠薬の副作用と注意点

依存する?眠気が続く?睡眠薬の副作用と注意点

睡眠薬の最大の特徴は「飲めば眠くなる」という点ですが、その作用に不安を感じる人も少なくありません。

しかしリスクを知ることはとても大切。
副作用などをしっかり理解した上で服用しなければ、思ってもみないトラブルが起こる可能性もあります。

 

この記事で紹介していること
✔睡眠薬の主な副作用とは
✔絶対にやってはいけない睡眠薬遊び
✔服用後に注意すべきこと

不眠症の改善を目指すためにも、睡眠薬の安全性についてしっかり考えてみましょう。

睡眠薬は怖い薬?主な副作用をチェック

睡眠薬は怖い薬?主な副作用をチェック

睡眠薬はいくつかのタイプに分けられ、異なる作用を持っています。

中でも多く流通しているのがベンゾジアゼピン系・非ベンゾジアゼピン系の2種類。脳の働きを抑えて眠気を起こすタイプの薬です。

眠気を起こす効果は高いものの、副作用が出るリスクもあります。

主な副作用
ふらつき、頭痛、倦怠感、起きている間の眠気 など

これらは薬の有効成分が脳の機能を抑制することで起こるもので、ベンゾジアゼピン系の薬には特に多く見られる副作用です。

また、妊娠中の女性が睡眠薬を服用すると、胎児の奇形などを起こす可能性があるとされています。
妊娠中の服用はやめましょう。

一時的な記憶障害が起こることも

睡眠薬の服用後、前向性健忘が起こることがあります。
寝るまでの記憶がなくなってしまうため、他人と話したことや自分の行いなどを覚えていません。

前向性健忘は効果が強い睡眠薬を飲むことで起こりやすいものです。
あくまでも服用後に起こるものであり、日中の記憶に影響することはまずありません。

服用方法をしっかり守れば安心

医薬品である限り何らかの副作用は出てしまうものですが、正しく服用することで睡眠薬のリスクは軽減されます。

一昔前と比べると睡眠薬の安全性は増しており、死に至るようなトラブルに発展する可能性は低くなりました。

依存性に関しても、急な断薬をしない限りは安全だと言えます。

もちろんリスクがゼロになったわけではないため、最初のうちは副作用が少ないタイプの睡眠薬を使うなど、安全性に配慮するようにしましょう。

睡眠薬を服用した後の注意事項について

睡眠薬を服用した後の注意事項について

睡眠薬の副作用について解説したところで、服用時の注意点についても紹介していきます。

副作用は薬の効果と共に時間が経てば消えていき、重篤な症状が出ることは稀です。

しかし睡眠薬を飲んだ後のトラブルには要注意。
思わぬところで重大な問題が発生する可能性があります。

車の運転などは事故の危険性あり

薬を飲んだあとはすぐに床に入り、じっとしていることが大切です。

眠気が来ないから近くのコンビニへ…と、車やバイクを運転することは絶対にやめましょう。
運転中に眠気がきたり、健忘の症状が現れたりすると、事故を起こす可能性があります。

機械の操作なども避けるべきです。

キッチンに立つのもやめておこう

寝る前に何か食べたくなっても、包丁や火を使う作業はおすすめできません。
怪我や家事の恐れがあるため、薬を飲んだ後にキッチンに立つのはやめましょう。

睡眠薬の中には副作用が少ないタイプもありますが、いつどの程度の眠気が来るかは体調に左右されることがあります。
服用後はできるだけ複雑な作業を行わないように心がけることが大切です。

眠剤ハイが危険!問題視されている睡眠薬の飲み方

眠剤ハイが危険!問題視されている睡眠薬の飲み方

2017年、未成年の少年が睡眠薬(向精神薬)を服用し、興奮状態のまま運転し事故を起こすというニュースが世間をざわつかせました。(参照:産経WEST

うつ病の治療目的で処方されることもある睡眠薬。
本来は眠気を起こすためのものですが、錠剤を粉々にしてから服用することで、即効性が高まり脳が興奮状態になる可能性があるようです。

若年層の間では「眠剤ハイ」と呼ばれ、興味本位で実践するケースも。

とても危険なこの行為は多くの人に注目され、問題視されています。

違法な転売行為も明らかに

事故を起こした少年の証言で、密売人から睡眠薬を買っていたことが明らかになりました。

睡眠薬は海外から個人輸入するか、病院で処方してもらわなければ購入できないものです。転売行為は違法となります。

こうした闇ルートで手に入れた薬は偽物であるか、副作用が強く出てしまう恐れがあり、とても危険です。

睡眠薬は正規のルートで購入し、服用方法を必ず守るようにしましょう。